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カレンダー機能 HPに使われているカレンダー機能の使い方 今使っているカレンダーは下記サイトで生成したものです。 http //www.web-seed.com/system-seed/calendar_tool/ 基本はデフォルトの設定に準拠していますが、サイズだけ以下のように変更してます。 カレンダー1日分のセル幅 90ピクセル カレンダー1日分のセル高さ 80ピクセル ソースをコピーしてhtml編集モードで body と /body の間に張り付けてあげればカレンダーを表示できます。
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【今日の日付】 2021-12-10 (Fri) 【関連】 イベント情報 行事・記念日等を記入してください。 2125年12月 行事・記念日等を記入してください。 古いカレンダーは消さないで過去のニコニコ動画に保存しておいてください。 2125年12月 月 火 水 木 金 土 日 1 2 3 文化の日(明治節) 4 テキサス親父ことトニー・マラーノ容疑者外患誘致罪で死刑確定 5 6 7 8 9 藤木俊一容疑者もトニー容疑者同様確定死刑囚になる 10 11 高橋嘉之死刑囚 死刑執行 12 13 14 15 七五三長谷川亮太容疑者国際指名手配へ 16 家族の日 17 18 ミッキーマウスデビュー日 19 20 21 校長著 我が秘密の生涯 日本文学賞受賞 22 大日本國恒皇 唐澤貴洋恒皇即位 23 勤労感謝の日(新嘗祭) 24 25 26 27 28 29 藤原太一死刑囚 死刑執行 30
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2011年ラリーカレンダーはこちら 2010年に中部地区(近畿地区で開催されるJAF中部・近畿ラリー選手権を含む)で開催される日は下記のとおりの予定です。(予告無く変更される場合もありますので、詳しくは直接主催者にお問合せください) 2010年中部地区ラリー参加クラスと参加車両解説 はこちら 2010年中部地区ラリーカレンダー (予告無く変更される場合があります) 2010年JAF中部・近畿ラリー選手権 開催日 名称 主催 場所 格式 形式 対象 参加車両 備考 第1戦 6/5~6 ANDテクニカルツアー AND 富山 準国内 TC 中上級 RN・RJ・RF 中部近畿選手権とWタイトル 第2戦 7/10~11 シンフォニーラリー SYMPHONY 京都 準国内 TC 中上級 RN・RJ・RF JMRC中部チャンピシリーズポイント対象 第3戦 8/28~29 神大ラリー SHINDAI 兵庫 準国内 TC 中上級 RN・RJ・RF JMRC中部チャンピシリーズポイント対象 第4戦 9/25 新城ラリー MASC 愛知 準国内 TC 中上級 RN・RJ・RF 中部近畿選手権とWタイトル 第5戦 10/9~10 天川ラリー OECU-AC 奈良 準国内 TC 中上級 RN・RJ・RF JMRC中部チャンピシリーズポイント対象 第6戦 11/13~14 シロキヤラリー SHIROKIYA 愛知 準国内 TC 中上級 RN・RJ・RF 中部近畿選手権とWタイトル 2010年JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ 開催日 名称 主催 場所 格式 形式 対象 参加車両 備考 第1戦 6/5~6 ANDテクニカルツアー AND 富山 準国内 TC 中上級 RN・RJ・RF 中部近畿選手権とWタイトル 7/10~11 シンフォニーラリー SYMPHONY 京都 準国内 TC 中上級 RN・RJ・RF JMRC中部チャンピシリーズポイント対象 8/28~29 神大ラリー SHINDAI 兵庫 準国内 TC 中上級 RN・RJ・RF JMRC中部チャンピシリーズポイント対象 第2戦 9/25 新城ラリー MASC 愛知 準国内 TC 中上級 RN・RJ・RF 中部近畿選手権とWタイトル 10/9~10 天川ラリー OECU-AC 奈良 準国内 TC 中上級 RN・RJ・RF JMRC中部チャンピシリーズポイント対象 第3戦 11/13~14 シロキヤラリー SHIROKIYA 愛知 準国内 TC 中上級 RN・RJ・RF 中部近畿選手権とWタイトル ※ポイント付与方法は、2010年JMRC中部ラリーシリーズ戦規定を参照ください 2010年JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ 開催日 名称 主催 場所 格式 形式 対象 参加車両 備考 第1戦 4/18 新城ジュニアラリー MASC 愛知 地方 TC 初級 RN・RJ・RF・RB ラリーセミナーを併設 第2戦 6/5~6 ANDテクニカルツアー AND 富山 準国内 TC 初級 RN・RJ・RF・RB 中部近畿選手権と併催 第3戦 11/13~14 シロキヤラリー SHIROKIYA 愛知 準国内 TC 初級 RN・RJ・RF・RB 中部近畿選手権と併催 2010年JMRC中部ラリーセミナー Round 日程 主幹クラブ 場所 連絡先 1 4/17 MASC SHIROKIYA 愛知県 米谷(090-2948-3928) 2 7/11 MRT-金沢 石川県 MRT-金沢事務局 3 9/5 RTN 岐阜県 ラリーチームニシ事務局 2010年全国JMRCオールスターラリー 開催日 名称 主催 場所 格式 形式 対象 参加車両 備考 10/23~24 JMRCオールスターラリー TR-8 長野 準国内 スペシャルステージラリー 中上級 RN・RJ・RF 2010年ラリーカレンダーダウンロード(PDF 40Kb)
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三人三脚2012年度 今年度院生会役員(運動会実行委員)三人三脚担当の羽根研の阿部(翔)です! 優勝目指して盛り上げていきましょう!! 運動会本番~5/18~ 残念ながら朝から雨で運動会は中止になってしまいました。しかし気持ち の上ではナノメカコースはどの競技も優勝だったのではないでしょうか! 来年の運動会は晴れるといいですね! 三人三脚を応援してくれた皆様ありがとうございました!! 練習風景 三人三脚写真館 練習~5/16~ 今日が最後の練習でした!役員は見に行けなかったのですが,皆有意義な 練習をしてくれたと思います! 練習~5/14~ 三人で走ることにも慣れてきたので,今日は少し長めの距離を走るように しました。 そのほかバトン練習もやりました。 練習~5/10~ この日は朝から悪天候との予報で練習は難しいかと思っておりましたが、 奇跡的に練習時間まで雨が降らず無事初練習を行なうことができました! 初回ということで昨年度三人三脚を優勝に導いた立役者の一人、足立研の 山田さんを講師に向かえて練習を行ないました! 練習日程 5/10(木) 17:00 5/14(月) 16:30 5/17(木) 13:00 5/18(金) 運動会! メンバー決定!! 今年度の三人三脚メンバーが決定しました! 橋本研 安達祐仁くん 伊藤翔吾くん 小矢島諒くん 桑野研 関口淳史くん 武舎祐輔くん 吉田凌くん この六人が優勝に導いてくれると信じています! 練習頑張りましょう!
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プログラム と き:2012年2月26日(日) ところ:府中文化センター大ホール モーツァルト作曲 歌劇「魔笛」序曲 メンデルスゾーン作曲 ヴァイオリン協奏曲ホ短調バイオリン独奏:宮崎博さん(仙台フィルハーモニー管弦楽団第1ヴァイオリン首席奏者) ブラームス作曲 交響曲第1番ハ短調
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りつぴく2012 in 茨城 りっちゃんといっしょにウクレレを弾こう! 終了しました 【INDEX】 #contents()みなさま、ご機嫌いかがですか? このたび りつぽんことりっちゃんが、茨城県は笠間の りっちゃんのお姉ちゃんちに泊まりに来ることになりました。 それに便乗して りつぴく2012ツアーの第一回目を、約束の大地・茨城で開くこととなりました。 スぺサルゲストにまいたけさんをお迎えし ワークショップ開催という 贅沢な一日。 ぜひ、笠間で忘れられないオフ会のひと時を楽しみましょう♪ 日時 2012年 9月1日土曜日 時 間:11:30〜 ごはんのあと、1時~2時ワークショップ そのあとまいたけさんミニライブです。 場所 cafe garally せらヴぃ http //www.toufuya.biz/tourisminfo/cafe-gallery.html 場 所: 電 話: 費用 ランチ代 だいたい1300円くらい。メニューによります+ワークショップ代 1000円 ほか 各自ドリンク代 ワークショップは、まいたけさんの「草競馬」です♪ ワークショップのあと、まいたけさんのミニライブ開催。 その他 ウクレレを忘れないでね 弦も張ってきてね 参加表明 いくぜ!かしゃま~!! 子連れですが... -- えびっち (2012-08-20 21 07 17) 参加します!あと一週間ですね。楽しみ♪ -- タウカモ (2012-08-25 15 57 45) 行けそう。 -- しのぶ (2012-08-26 15 59 43) ページの存在を今知りました…双子連れで参加します!\(^o^)/ -- たくちゃん (2012-08-31 08 16 34) あ、ども。なんかすごい事になってませんかねーだいじょぶかσ(゚∀゚ )オレ -- りつぽん (2012-08-31 09 54 04) 名前 コメント コメント なんと、翌日は近くでまいたけ氏も演奏される小山ウクレレフェスティバル2012もあるじゃないですか! -- しのぶ (2012-08-26 16 44 48) 名前 コメント 短縮URL …
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五等分カレンダー 五等分の花嫁にまつわるカレンダーです。 カレンダー編集員も随時募集中です。
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最終更新日:2023年01月03日 (火) 22時38分51秒 [目次] ギルドレイド①レイド交流会 ②SP稼ぎレイド ギルドイベントの日程2023年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 ギルドレイド ①レイド交流会 開催日時:拠点戦の無い週の土曜か日曜22時 黒い砂漠では集団で何かをする事が少ない為、JunkerNest内の交流を深める意図も事も含めたレイド。 ②SP稼ぎレイド 開催日時:毎週金曜22時 マッドマン、プトルムをメインに育成中のキャラのSP稼ぎを目的としたレイド。 (育成中のキャラ以外で参加するのも問題ありません) 【拠点戦の有る週】 [マッドマン](現地集合)→[フェリード](自力移動)→[プトルム](集結命令移動) 【拠点戦の無い週】 [マッドマン](現地集合)→[プトルム](集結命令移動) ギルドイベントの日程 googleカレンダーを@wikiで表示出来ない為、カレンダーの画像を張り付けてます。 実際のgoogleカレンダーを見られる方は下記リンクをクリックしてください。 Googleカレンダーへの直リン 2023年 1月 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カレンダー202301.JPG) 2月 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カレンダー202302.JPG) 3月 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カレンダー202303.JPG) 4月 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カレンダー202304.JPG) 5月 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カレンダー202305.JPG) 6月 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カレンダー202306.JPG) 7月 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カレンダー202307.JPG) 8月 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カレンダー202308.JPG) 9月 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カレンダー202309.JPG) 10月 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カレンダー202310.JPG) 11月 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カレンダー202311.JPG) 12月 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (カレンダー202312.JPG)
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カレンダーはめくるたび痩せていく。 キミも月が変わるたび痩せていったね。 だからあたしはカレンダーをめくるのが嫌いになった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 睦月。 昨日降った雪のせいで道路がアイスバーン状態になってて、そこを自転車で走ってたら見事にこけた。 そのせいで左腕を骨折した。 生まれて初めて救急車に乗った。 入院は1週間って言われた。 学校を堂々と休めると思って嬉しかった。 あたしは特にすることもなく、ベッドに座って外の景色をボケっと眺めてる。 外は真っ白でつまんない。 お見舞いが来ないと入院ってこんなにも暇なのか。 こんなんだったら、学校の方がまだマシだと後悔。 昼寝でもしようかなってベッドに横になろうとしたら、カーテンが開いた。 「あっ。こんにちわw」 カーテンを開けた人はあたしと同世代くらいの女の子。 パジャマを着てるからここの入院患者なんだろう。 「看護師さんから同い年の女の子が入院してるって教えてもらったから来ちゃったw」 どうやらその子はあたしと同い年らしい。 「あっ。骨折で入院したんじゃねw」 その子はあたしが付けてるギブスを指でチョンチョンと突っつく。 「えっと・・・誰?」 「あぁ。ごめんなさいwあたし、西脇綾香。あ〜ちゃんって呼んで?」 「はぁ・・・」 「で、あなたは?」 「あぁ。大本彩乃。友達からはのっちって呼ばれてる」 「のっち!!なんか可愛いあだ名だねw」 「そう?」 「うん。ねぇ、ねぇ、のっち」 「はい?」 「友達になってくれない?」 「は?」 「あたしね、同い年の女の子の友達っていないんよ。ダメかな?」 「別にいいけど?」 「やったー!!よろしくね、のっちw」 これがあ〜ちゃんとの出会い。 まだ雪が降る寒い1月の頃。 如月。 左腕は完治。 無事退院。 だけど週3は病院に通っていた。 それはあ〜ちゃんに会うため。 あたしたちはすっかり仲良くなった。 あ〜ちゃんはとにかく気さくで、病院内のアイドル的存在だった。 入院してる小さい子たちの面倒をよく見ていた。 先生や看護師さんたちの信頼も厚かった。 とにかくあ〜ちゃんは元気。 本当に病気なの?ってくらい、病院内を歩きまくってる。 「ねぇ、15日って空いてる?」 15日はちょうど土曜日で学校が休み。 でもあたしは特別な予定はなかった。 「うん。暇だよ?」 「あんねー、その日あたしの誕生日なんよ・・・」 「ほえ〜。そうなの!」 「でね、病院のみんなが誕生日会を開いてくれるんじゃと・・・」 「うん」 「そこに、のっちも来てほしいな〜なんて思ったりw」 「わー!!行く行く!」 「ほんまに?やったーw超嬉しいっw」 クシャって笑うあ〜ちゃんを見て、こっちまで嬉しくなった。 15日、当日。 あたしはプレゼントにチェキを用意した。 前にあ〜ちゃんが欲しいって言ってた気がしたら。 誕生日会は小さい子たちが遊ぶフロアで行われた。 あ〜ちゃんは同じ患者さんたち、先生、看護師さんたちにプレゼントを貰って嬉しそうだ。 「はい。誕生日プレゼント。これでいっぱい撮ってw」 「わーありがとうwこれ欲しいって言ってたの覚えててくれてたん?」 「えっ?そうだっけwそんな事言ってたっけ?」 あたしは妙に照れくさくなってはぐらかした。 「ふふ。めっちゃ嬉しい。早速使ってええ?」 「うん。使って使って。フィルムも沢山買ったからw」 「ほんまじゃーw」 あ〜ちゃんはとにかく嬉しそうにチェキをいじくってる。 「記念すべき最初の一枚はのっちねw」 「えっ?あたしなの?一緒に写ろうよ」 「のっちの写真が欲しいけぇ。ほら、撮るよw」 パシャ。 「なーんで、そんな眉毛下がっとんw」 「だって、あ〜ちゃんがいきなし撮るからw」 あ〜ちゃんはあたしの写った写真をニコニコしながら眺めてる。 なんだかくすぐったい。 「これでのっちが来ない日でも寂しくないけぇ」 友達にそんなこと言われたのは、初めてだったからなんだかこそばゆいと思った2月。 弥生。 いつものようにあ〜ちゃんに『今から行くよ』メールを打つ。 返ってきたのはまったく想像してなかった内容だった。 『今日は来ないで』 行く気マンマンだったからかなりのショックだった。 あたしはしょげて返信しないまま学校に向かった。 「のっち、今日ひま?」 登校するとクラスの友達からお誘い。 一瞬あ〜ちゃんの顔がちらついたけど、断られて暇になったからな。 「うん。ちょうど暇になったとこ」 「んじゃ、カラオケ行こうよw今日ね駅前のあそこ四人以上で行くとフリータイム半額なんだ!」 「マジ!!いいねwてか、カラオケ久々だよw」 「そりゃそうだろ。だって、最近のっち付き合いわりーじゃんw」 そういえば、あ〜ちゃんと知り合ってからは友達と遊ぶ回数がガクンと減った。 久々に他の子と遊ぶのもいいかも。 あ〜ちゃんとは病院内でしか会えないから、カラオケとか出来ないし。 今日は思いっきり楽しんじゃえ! 友達四人とガンガン歌いまくって、気付くともうフリータイムが終わる夜の8時。 みんなと別れてひとり家路を歩く。 あんなにはしゃいだのになんだか虚しく感じるのはなんでだろう。 なにもない病院であ〜ちゃんとまったりしている時間の方が楽しかったな。 3月なのに夜はまだ肌寒い。 卯月。 あたしは高校三年生に進級した。 そろそろ進路を真面目に考えないといけない時期。 「のっちは進学?それとも就職?」 いつものように病院内の中庭のベンチであ〜ちゃんとおしゃべり。 「う〜ん。まだ決めてないw」 「なんかしたいこととかないん?」 「う〜ん。特にないかな・・・。でもまだ働きたくないから、とりあえずは専門か短大に行くと思うw」 「ふふ。そっか」 「ねぇ」 「うん?」 「あんね?実は前からずっと訊きたかったんだけど・・・さ」 「ふふ。なーに?」 「あ〜ちゃんっていつから入院してるの?」 「10歳よw」 マジ!? それって人生の半分以上じゃん。 「治るの?」 「ふふ。治らんよ。なんかね、あたしの病気って特殊なケースなんじゃとw」 マジ・・・・で。 自分から訊いといてなんだけど・・・ショックだ。 後ろから頭をハンマーで叩かれた感じ。 「ごめんね・・・。辛いこと訊いちゃって」 「ううん。ええよw慣れとるしw」 「あ〜ちゃん見てて、あまりにも元気だからすぐ治る病気だと思ってたから・・・」 「あはは。それもよう言われるわw」 なんでそんなに明るいの? 10歳から入院生活で治らない病気と一生付き合っていかなくちゃならないのに。 「あ〜ちゃん!!」 あ〜ちゃんのお母さんが呼んでる。 「あっ。お母さん」 「もう!4時から検査じゃろ?」 「えっ!?もうそんな時間?」 「じゃあ、あたし帰るね」 「うぅぅ。もっとのっちとおしゃべりしたかったのに〜」 「ま、また明日来るからw」 「ほんまに?約束だからねw」 「うん。ちゃんと来るよ」 「じゃ、指きりげんまんね」 「うん」 あたしと指きりすると、あ〜ちゃんはひとりで院内に戻っていった。 「いつもありがとねw」 「いえ・・・」 あ〜ちゃんのお母さんにお礼を言われてしまった。 「あの子もう治らんのよ・・・」 「さっき・・・本人から訊きました」 「お医者さんが言うにはあの子の余命はとっくに過ぎているんよ・・・」 「え!?」 「年末にね、あと二ヶ月くらいですって言われたのね」 「それって・・・」 「あぁ。ちゃんと本人も知ってるわ」 「そうなんですか・・・」 自分があと二ヶ月で死んじゃうって宣告されるってどんな気持ちなんだろ・・・。 考えようとしても考え付かないよ。 「でもね、今年の初めにのっちちゃんに会ってから、あの子すごく元気になってね」 「え・・・」 「あの子、のっちちゃんとお友達になれたこと、とっても喜んでたのよ」 「はぁ・・・」 「あの子にとって、あなたは今までのどんな治療よりも、一番の特効薬なのねw」 「そんなこと・・・ないですよ」 「ふふ。これからもあの子と仲良くしてあげて下さい」 「あ・・・。はい」 今まで真剣に生きてなかった自分が恥ずかしく思えた4月。 皐月。 「変に気つかわんでねw」 あたしがあ〜ちゃんのお母さんに聞いたことをあ〜ちゃんは知っていた。 「ほら、美人薄命って言うじゃろw」 「・・・」 「えっ!?ここ笑うところなんですけどww」 あ〜ちゃんの自虐的なギャグはあたしには笑えなかった。 「なんか、あたしに出来ることあるかな?」 「だーかーらー。気つかわんでって言ったじゃろw」 「でもさ・・・」 「んじゃー、ずっと友達でおってw」 「そんなんでいいの?」 「いいよ」 「だってのっちと一緒にいると楽しいんだもん」 「そう?よく、何考えてるんだかわからないって言われるけど」 「あはは。たしかにそうかもwでも、あたしは落ち着くんよねwずーと、昔からの知り合いみたいな感じ」 「そう?」 「うん!!」 あ〜ちゃんが余命わずかって知ってる先入観なのか、心なしか少し痩せた気がするのは気のせいなのか。 あたしはあ〜ちゃんになにをしてあげられるだろう。 本当に一緒にいるだけでいいのかな? 晴れ渡る青空。 過ごしやすい5月。 初めて自分の存在を考えた。 水無月。 「えっ!こんな土砂降りの中来てくれたん!?」 「うん。・・・来ちゃったw」 外は大雨。 台風って言われても誰も疑問に思わないくらいの荒れ模様。 最近は来れる日は毎日の様に病院に足を運んでる。 「バカじゃね。こんな時くらい来なくてもええのに・・・」 あ〜ちゃんにタオルを貸してもらった。 「だって、早く渡したくて」 あたしはビチョ濡れのカバンからCDが入ったビニール袋を取り出した。 それはあ〜ちゃんが今ハマってるアーティストの新しいアルバム。 今日はフライング出来る日だから、学校終わってすぐCD屋に飛び込んだ。 「えっ!?これだけのためにわざわざ?明日でもよかったのに・・・」 「これだけって酷いなw少しでも早く聴けたらいいなって思って持ってきたのに」 「ごめん。あがとう、のっち」 その笑顔を見れただけで、あたしは嬉しい。 まだまだ梅雨が明けない6月。 自分の中の何かが変わったような気がした。 文月。 今日から夏休み。 あたしの予定は予備校とあ〜ちゃんに会いに行くことくらいしかない。 今日も予備校が終わると病院に向かう。 自転車を漕いでると携帯が鳴った。 一旦自転車を止めて電話に出る。 『おーい!のっちー』 『おぉ』 クラスの友達から。 『今何してんの?』 『自転車こいでた』 『なんだ・・・。どっか行くの?』 『んー。まぁ』 『てか、さ。あんた毎日どこ行ってんの?』 『え?』 友達にはあ〜ちゃんの存在を話してない。 なんとなく話したくなかった。 クラスの友達とあ〜ちゃんを同等に扱いたくなかった。 『なんかさ、今年に入ってぜんぜん遊ばなくなったじゃん』 『あぁ・・・』 『なに?彼氏でも出来た?w』 『・・・ごめん。急いでるからもう切るわ』 『はっ?なにそれ?・・・あんた友達なくすよ?』 『別にいいよ』 そう言ってあたしは電話を切った。 クラスの友達が全員いなくなっても構わない。 あたしは毎日あ〜ちゃんが元気にいてくれればそれでいい。 気付いたら蝉の鳴き声が響き渡ってる。 あ〜ちゃんの存在はあたしの中で特別なものになった7月。 葉月。 「花火大会行きたいな・・・」 「花火大会?」 「うん。ほらここ。毎年行ってみたいって思ってたんよ」 あ〜ちゃんはタウン誌の花火大会コーナーを指差す。 「あぁ。ここね。あたし去年行ったよ。綺麗だったけど、めっちゃ人すごかったw」 「えーいいな。行きたいな〜」 「・・・行く?一緒に」 「外出許可取れるかどうかわからん・・・」 「そうだよね・・・」 「お母さんに聞いてみるけぇ。オッケーだったら一緒に行こう」 「うん!」 日頃のあ〜ちゃんの態度と、比較的病状が落ち着いている為、外出許可を貰えた。 浴衣姿のあ〜ちゃんはとても可愛くてまるで天使みたい。 人ごみの中ではぐれないように手を繋いだ。 ドキドキした。 あ〜ちゃんは初めての花火大会だったらしく終始ご機嫌。 ちっちゃい子みたいに目をキラキラさせて、打ち上げられた花火を見ていた。 あたしはそんなあ〜ちゃんの横顔しか見てなかった。 暑いのは8月の気候のせいなのか。 それともまた別のなにかなのか。 長月。 「んー。ごめん、ちょっと横になってええ?」 「うん」 このところ、あ〜ちゃんの具合がよろしくない。 あ〜ちゃんは「夏ばてじゃ!」って言うけど・・・。 また痩せた? 「そーいえば、明日のっちの誕生日よね?」 「あぁ。そうだった。忘れてたw」 「18歳だね」 「うん」 横になってるあ〜ちゃんは辛そうに見える。 「のっち、ごめんね」 「ん?なにが?」 「プレゼント・・・。用意出来そうにないかも」 「そんなんいいよ」 「だって、あたしの時はくれたのになんか不公平じゃ」 「大丈夫だってw」 「じゃあ、あたしに何かしてほしいことある?」 「してほしいこと?」 「うん。肩叩きとか?w」 「・・・笑ってて」 「え?」 「あたし・・・あ〜ちゃんの笑顔が見れたらそれでいい」 恥ずかしいって笑うあ〜ちゃん。 あ〜ちゃんはあたしの太陽なんだからずっと笑っててほしい。 自分が生まれた9月。 最高の誕生日プレゼントをもらった。 神無月。 「キス・・・したことある?」 「え」 「ある?」 「あ、あるよ。そんくらい」 あたしは変な見栄が出ちゃって、本当はしたことないのに嘘ついた。 「いいな〜。どんな感じじゃった?」 「ど、どんなって・・・。別にフツーだよ」 「フツーなんよ?それが知りたいのに〜」 「な、なんだよ。突然、何言い出すのよw」 「だって、キスしてみたいんだもん」 「してみる?・・・キス」 言った瞬間ビックリした。 あたしは何を言ってるんだ。 「・・・うん。する」 あ〜ちゃんはそう言って目を瞑った。 そこからは初めてなのに、本能がそうされせるのか。 あたしはゆっくりとあ〜ちゃんの唇に自分の唇を重ねた。 「へへ。ありがと」 目を開けるとハニカミ笑いのあ〜ちゃん。 好き。 って、言っていいものなのか。 わからずに自分の中に閉じ込めた10月のあの日。 霜月。 「あれ?」 いつものようにあ〜ちゃんの病室に遊びにいくと、ベッドが綺麗に整頓された。 「のっちちゃん!」 「おばさん」 「そろそろ来る頃だと思ったの」 「あの・・・あ〜ちゃんは?」 「ここじゃ、アレだから場所移しましょう」 「はぁ・・・」 あ〜ちゃんのお母さんと一緒に中庭のベンチに座った。 「あの子、昨日の夜から特別治療室に移って・・・」 「え!?」 「先生からは、覚悟しといてくださいって・・・」 「・・・」 「ここまで生きられたのは奇跡だって・・・」 おばさんの目にはうっすらと涙。 「あ〜ちゃんに会えますか?」 「ごめんね。家族以外は面会遮断なの」 「そうですか・・・」 「それに、あの子会いたくないって」 「え・・・」 「違うのよ。そういう意味じゃなくて。結構キツイ薬使ってて、痩せこけちゃってるのよ」 「え」 「あの子、のっちちゃんにそんな姿見られたくないって言ってて。まるでのっちちゃんに恋してるみたいなのよ」 気付いたらあたしも涙を流していた。 やるせない気持ちになった。 「なんで・・・あ〜ちゃんなんですか」 「え?」 「なんであんな良い子が病気で死ななきゃいけないんですか!」 「のっちちゃん・・・」 「代わってあげたい。あたしが死ねばいいんだ!」 「そんなこと言ったら、今度は綾香が今ののっちちゃんみたく悲しむわ」 「・・・あたしは、どうしたらいいんですか」 自分が無力と感じた木枯らしが吹く11月。 あの時流した涙ほど痛いものはなかった。 師走。 あ〜ちゃんはまた普通の病棟に戻ってきた。 あたしは嬉しくなり速攻病院に向かった。 「のっち〜」 ベッドに座ってるあ〜ちゃんはたしかに痩せてるけど、元気にみえた。 「あ〜ちゃん!会いたかったよw」 「ふふ。あたしも〜」 「そーだ!今日はね、あ〜ちゃんに渡したいものがあるんだ!」 「んー?なに?」 あたしは来年のカレンダーを渡した。 「カレンダー?」 「そう!でも、普通のカレンダーじゃないんだよw」 そのカレンダーには二人で遊ぶ予定を一年間通して書き留めてるもの。 ふたりの誕生日パーティー。 イチゴ狩り。 花火大会。 クリスマス。 「なんこれ?」 「ん?来年のふたりの予定だよ。だから、あ〜ちゃん。負けないで!」 「ごめん、のっち。すごく嬉しいけどこれもらえない」 「どして?」 「わかってると思うけど、あたしこの予定に参加できそうにないからさ」 「そんなこと言わないでよ!」 ヤバイ、泣きそう。 「のっち・・・。あたし死んじゃうんだよ。今生きてるのも不思議なんじゃとw」 「だから、そんなこと言わないでよ・・・」 「あたしさ、のっちとここで会えてほんとによかったって思っとる」 「な、なに言ってるんだよ」 「もうここに来ないで」 「え。何言ってんの。嫌だよ」 「今までありがとう」 それってまるで別れの言葉みたいじゃん。 「あたし、のっちのこと大好きだった」 なんで過去形なんだよ。 まだ未来はあるでしょ・・・。 「あたしなんか忘れて、さっさと恋人でも作りんさいw」 「は?」 「のっちが幸せになってくれればあたしも嬉しいんよ」 クシャって笑うあ〜ちゃん。 あたしの大好きなあ〜ちゃん。 その日の夜、あ〜ちゃんは太陽から星になった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「・・・ゆかも一緒に来てよかったん?」 「ん?・・・んー。平気だよ。あ〜ちゃんが恋人つくれっていったんだからw」 7回目の墓参り。 あたしは初めて人を連れて来た。 あ〜ちゃんにちゃんと幸せだよって報告する為に、恋人のゆかちゃんと一緒に来た。 ちゃんと上で見ててね。 これからは、この子と一緒にカレンダーをめくるから。 — Fin —
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松竹株式会社が、1960年(昭和35年)から発行するカレンダー。『松竹スターカレンダー』としていた時期もある。 1960年代から、SKDのレビュー公演終了の前年となる1989年(昭和64/平成元年)まで35年余りに渡り表紙がSKDスターであり、またSKD出身の倍賞千恵子•美津子姉妹の起用が多い時期がある等、歴史的に歌劇との縁が深いカレンダーである。 2000年代までは「イメージ写真風」だったが、2008年(平成20年)以降はテーマ性を持たせ、和服姿を基調に、シックで品格ある雰囲気で他社と差別化。販促品として様々な企業の名前が入れられて配布されるものもあるが、一般購入も可能。 OSKは、現在は松竹と直接の資本関係に無いが、歴史的経緯から2004年(平成16年)の春のおどり再開以来友好的な関係が続いている。 特に令和時代以降、松竹カレンダーに、OSKスターが有名女優と並んで起用されており、ファン必見になりつつある。現状、桜の季節(3~4月)の登場のみで、名義は「OSK日本歌劇団〇〇〇〇」。フェミニンで優美な女優達の中に、マニッシュで二枚目の男役スターが加わることで、カレンダー全体のアクセントになっている。 なお、松竹作品ゆかりの女優が起用されているため、宝塚OGも少なくない(近年では檀れい、紅ゆずる、舞羽美海など)。表向きOSKと宝塚の交流が途絶えた現代において、歌劇文化の視点から、両劇団関係者が並ぶのは貴重な光景と言えましょう。 松坂慶子さん(50年以上?)、名取裕子さん(20年以上?)、浅田美代子さんに加え、近年は寺島しのぶさんが固定メンバー。他はその年ごと異なる。OSKスターも固定メンバーとして定着することに期待したい。 OSK日本歌劇団の歴代松竹カレンダーモデル 年 テーマ モデル 備考 令和元 つなぐ 3月:桐生麻耶、楊琳、舞美りら 舞台扮装 2 江戸美人百景 3月:桐生麻耶、楊琳、舞美りら 舞台扮装 3 botanical 4月:楊琳 舞台扮装 4 Bloom 4月:楊琳(桜) 和装、ナチュラルメイク 5 絵画のような一枚に― 4月:楊琳 洋装、ナチュラルメイク 6 Prism 4月:楊琳 洋装(和素材)、ナチュラルメイク 【参考】松竹歌劇団の歴代松竹カレンダーモデル 特記なければ表紙 1964年:舞台写真(ラインダンス) 1965年:舞台写真(ラインダンス) 1966年:エイトピーチェス 1967年:エイトピーチェス 1968年:エイトピーチェス(珠水美江、小波月子、南洲かほり、峠みち、紅ひかる、久美晶子、香椎さゆり、倍賞美津子) 1969年:舞台扮装(3人写り不明) 1971年:エイトピーチェス 1972年:舞台扮装(6人写り不明) 1973年:エイトピーチェス 1974年:舞台扮装(6人写り不明) 1975年:舞台扮装(6人写り不明) 1976年:舞台扮装(2人写り不明) 1977年:立原千穂・西島葉子(舞台扮装) 1978年:舞台扮装(男役2/娘役1人写り不明) 1979年:舞台扮装(娘役3人写り不明) 1980年:洋装(娘役3人写り不明) 1981年:(7月)梓しのぶ・新井ひろみ・芹なづな・立花梨恵(水着) 1982年:春日宏美•藤川洋子(舞台扮装) 1983年:集合写真 1984年:舞台写真コラージュ(モノクロ、アート風) 1985年:舞台写真コラージュ 1987年:集合写真 1989年:舞台扮装(男役1/娘役5人写り不明、2色刷、アート風) 外部リンク 松竹公式サイト 担当者インタビュー(2018年) OSKに初めて依頼した経緯などが掲載されています。